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新築一戸建て分譲の12月の新規販売戸数は1万戸割れ。

投稿日:2016年1月4日

新築一戸建て分譲の12月の新規販売戸数は9742戸で前年同月比+2.7%と増えていますが、6月から10月までの平均は1万戸を超えているので、やはり12月は年末ということで1万戸割れと少なくなっています。新規販売平均価格は3372万円で前年同月比+0.2%とほぼ同じとなっていて伸び悩んでいます。

4月から12月の累計戸数は9万1194戸で前年同月比▼1.0%となり前年同期より減っています。4月から11月の住宅着工における分譲一戸建ての戸数は前年同月比▼1.1%なので、着工から新規販売はスムーズにいっているといえます。消費増税の際の需要見込み着工で在庫が増えたのですが、昨年3月で解消したので着工と新規販売が同じ戸数になっていめといえます。

ただ着工戸数では7月から10月にかけて減少傾向にあり1万戸割れ寸前まで減ったのですが、11月に大きく増えて1万1471戸と今年度の最大となりました。しかし、新規販売は9月と12月に1万戸割れとなるなど減少傾向にあると言えます。そのために11月は大きな差ができました。これは1月以降に新規販売されてくるので、新規販売は今後増えると考えられます。

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