投稿日:2014年7月7日
新築一戸建ての首都圏の新規販売価格が6月は3600万円で前月よりも+71万円上がりましたが、4月の3721万円に比べたら▼121万円下がっています。契約価格が3500万円前後になっているためです。
新築一戸建ての首都圏の新規販売平均価格と契約価格の月の推移をみてみると
新規販売の平均価格は2014年1月から4月までは平均で3712万円となっていましたが、契約価格は3531万円と▼181万円も下げていました。つまり単純に言えば、3700万円で販売したが▼180万円値引きして契約されててたということになります。そのために新規に販売を計画する時には契約見込みの金額に修正せざるを得なかつたということです。
それで2014年5月の新規販売平均価格は3529万円と大きく下げました。これは値下げしたというよりも、より安いエリアでの販売を増やしていると言えます。
足元では、土地の値上がりと部資材の値上がりと施工費の値上がりは続いているために建築原価は上がっています。それで従来と同じ土地で同じ土地坪・建坪であると確実に10%異常は販売価格を上げざるを得ません。しかし、それでは売れないために、販売価格を下げる努力をしているのです。
例えばさいたま市であれば、より京浜東北線沿線が中心ですが、そこから離れた野田線中心の見沼区が新規販売戸数211戸で平均2784万円で売られています。前年同月はわずか37戸ですから今年は6倍という多さです。一番人気のある浦和区の新規販売が平均価格4252万円と高いために93戸と少なくなっていることが影響しています。
このようにより郊外での販売が増えて、同じしないでもより駅から遠い物件が増えています。それで原価は上がっているが販売平均価格は下げているのです。この傾向は続くものと思えます。