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住宅着工の分譲一戸建ては10月までの6ケ月の平均が1万1620戸で「ミニ住宅バブル」以来の大相場となっている。

投稿日:2013年11月30日

新設住宅着工統計の分譲一戸建ての平成25年10月は1万1766戸で前年同月比+10.4%と増えました。1万1000戸と大台がこれで6月以降で5ケ月連続と大相場となっています。

分譲一戸建ての住宅着工戸数の月推移を過去10年でみてみると

2004年から2007年までは「ミニ住宅バブル」で平均11500戸と大相場となりました。団塊ジュニアが30歳代になり住宅一次取得世代になったために、その700万人超の大人口が着工を押し上げました。ただ、あくりに多い着工となったために、最後は大量在庫となってしまいました。

そして「建築基準法改正ショック」による一時的な着工大混乱をきっかけに着工戸数は下降を始めて、そこにリーマンショックがきて、着工戸数は7000戸を下回るまで落ち込みました。その時に着工の低迷と共に契約も低迷したために、「ミニ住宅バブル」の大量在庫の消化が進まず、2010年の春まで3年かかりました。

そして2010年の6月から基礎需要の9500戸を超えてようやく正常化してきました。

その着工の正常化が起動に乗りかけた時に東日本大震災がきて一時的に混乱となりましたが、9000戸割れは2011年5月のみにとどまり、被害のなかった中京・関西・西日本などがリードしてすぐ着工は9500戸超えとなり、そこに復興需要が加わり2011年6月には1万戸を超えました。

そして2012年6月からは東北復興需要に加えて、超低金利を背景に販売拡大期に入り1万戸を超えるようになりました。

この1万戸相場は2012年6月から2013年5月まで1年間続き、2013年6月からは1万1000戸相場にまで増えてきました。消費増税の駆け込みが押し上げています。

この2012年6月から10月までは平均で1万1620戸で「ミニ住宅バブル」期の平均1万1500戸を超えるほどの大相場となっています。まさしくバブルといえる戸数で「アベノミクスバブル」といえるでしょう。

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