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新築一戸建てが契約好調で人気エリアが減ってきた。「隠れた人気」エリアの物件を探すべき。

投稿日:2013年11月2日

新築一戸建て分譲の契約が好調で、人気の立地の物件が減ってきたのと、価格が上がってきています。

新築一戸建ての立地で人気ナンバーワンが横浜市ですが、契約好調で9月には1000戸の契約ができて近年の最大の戸数となっています。そして契約平均が4079万円と4000万円を超えてきました。

そして販売中は4000戸弱と全国最大なのですが人気の青葉区などは481戸と少なくて、旭区などが多いのです。これは人気が田園都市線や東急東横線沿線などであるためです。

その一番人気が田園都市線の青葉台駅になりますが、駅徒歩15分以内では2棟以上の販売はわずか一件です。青葉区しらとり台で2棟分譲が5680万円で販売されているのみです。徒歩20分以内では、さつきが丘で9棟分譲と千草台2棟分譲の2件のみです。青葉台駅周辺で一番人気の青葉台などの販売がありません。

また東急東横線での人気の日吉駅周辺での2棟以上の分譲は日吉2丁目で5棟分譲がありますが1件のみで、一番人気の日吉本町はありません。一棟分譲ならば日吉本町2丁目で8000万円前後で2件ありますが、一棟分譲では新築一戸建て分譲の良さが出ないのと、近隣との関係で日当たりなどが悪くなりがちです。

逆に旭区の相鉄本線の希望ヶ丘駅などは販売物件がたくさんあります。さすがに駅徒歩10分以内の中希望ヶ丘などは4000万円以上しますが、駅徒歩15分以内の南希望ヶ丘ですと3900万円くらいで買えます。それで青葉台に負けず劣らずの閑静な街並みで、教育環境が良くて、自然環境も良いのですが、路線人気が薄いのです。ただ東京駅までは横浜駅乗り換えで49分でいけるという意外な近さです。その意味で「隠れた人気」の物件でお買い得といえます。

ですので、これからの新築一戸建て分譲選びとしては、以前の人気エリアにこだわらず、新興の閑静な街並みの「隠れた人気のエリア」を探して買うのが良いと思います。

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