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新築一戸建て分譲の2013年上半期の注目物件。

投稿日:2013年10月30日

新築一戸建て分譲の総区画数100戸以上の大型分譲の首都圏の2013年度上半期で注目に値するものは6件ありました。いずれも力の入った企画となっていて、省エネと防災とサスティナブルと美しい街並みなど新築一戸建て分譲として時代の最先端のものになっています。

一番は、浦安の震災後で初の本格的な大型分譲である「THE ISLES」総戸数130戸です。トヨタホームとパナホームとミサワホームの3社による共同開発のビッグプロジェクトであるだけに、非常に面白い企画となっています。

「暮らせるスマートリゾート」がキャッチフレーズで、「楽園諸島の美しき景観美」をモチーフにした街並みはいかにも楽園リゾートのようでワクワクします。浦安の立地を最大限に生かした企画となっています。そして肝心の防災は地盤がURがしっかり対策をしてあり液状化の心配はないとのことです。東京に近くてもリゾートのような暮らしができるという魅力は大きくて、防災さえしっかりすれば元々の浦安人気を呼び起こせるかもしれません。

次に同じく津波が心配な湘南に三井不動産が「ファインコートFujisawa SST」総戸数124戸を出してきました。こちらも地盤と津波対策をした上で、湘南ブランドをめいっぱいアピールしています。首都圏での人気は高い湘南ですから、防災対策さえできれば住みたいはたくさんいます。そのためキャッチフレーズは「都市生活者のための湘南移住」となっていて、東京に住んでいて湘南によく遊びにくる人が対象となっています。こちらもスマートハウス仕様でサスティナブルな街づくりとなっています。

この2つに共通している元々人気の高い立地が地震不安によりビルダーが建てなくなったところに敢然と挑戦したことにあります。その心意気はいいのと、確かに分譲地内はしっかり対策しているでしょうが、周りの公共インフラが地震・津波で破壊された時にどうするかの視点が欠如しています。その対策を行わないと「ブランド企業だから大丈夫だろうと安心して買った」消費者は困ることになります。100棟を超える大型分譲ですから分譲地内に公園を作るはずですので、そこで防災備蓄をするべきでしょう。それも入居者と話し合って、一週間分の食糧・水・トイレなどを個人と共同体でどう分担するのかをやる必要があります。

その意味では、リビングライフの「横須賀サンサタウン」総区画数238区画は分譲地内公園に防災用品を備蓄していて「安心」といえます。また共同での備蓄はトイレとか浄水器とかガスボンベとか個人ではしずらいものに重点を置いていて、各個人では水と食料を備蓄するなどで、イザという時をよく考えています。そもそも横須賀が地震対策の防災を行政が率先して取り組んでいて、この分譲地の横の小学校が避難指定でもあるので、そことの情報交換でうまくいっているのでしょう。またこの分譲地は50メートルの高台にあり津波の心配がない上に地盤が強いので地震も安心という立地で、横須賀の中では防災に強いのもいいです。それでいて太陽光発電とガス発電など備えているので省エネでも最先端です。防災と省エネという時代の求めるものを備えた新築一戸建て分譲としては首都圏ナンバーワンといえるでしょう。2013年度グッドデザイン賞がとれているのも確かにうなずけます。

やはり100棟を超える大型の新築一戸建て分譲であれば、「省エネ」+「防災」+「街づくり」の3つを備えている必要があります。むしろこの3つができるのが新築一戸建ての大型分譲の大きな特徴であり最先端であるといえます。

 

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