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住宅購入に関する意識調査の結果で、家は資産になると思っている人が8割になっている。

投稿日:2013年9月25日

住宅メーカー9社が住宅購入に関する情報提供を行うイエノミカタが「住宅購入に関する意識調査を行いました。

■「家を建てた目的は何ですか」

①住生活の安定 50.7%

②子供を伸び伸びと育てたい 35.6%

③賃料がもったいない 30.9%

一番が「安定」でした。賃貸住宅で老後の不安を持つよりも持家にして「安心感」が欲しいということでしょう。

■将来、子供と同居したいですか

①子供が望めば「したい」 51.8%

②同居したくない 24.2%

③子供が望まないと思う 11.3%

同居したくないという回答は24.8%にとどまり、本音は同居したいが子供に遠慮している姿が浮かんでいます。

■今の家にずっと暮らしたいですか

①一生暮らしたい 62.4%

②子供が自立するまで暮らしたい 15.8%

③定年するまで 7.2%

一生の「終の住まい」という人が62.4%と多くなっています。「子供をのびのび育てたい」と答えた人が35.6%いたのですが、子供が自立するまでが15.8%に減っていて、当初は子供のためであったが転居しずらいために「終の住まい」にする人が多いということです。

■子供がいなかった場合でも家を建てますか

①子供がいなくても建てている 33.0%

②子供がいなかったら建てない 28.8%

家は子供のために建てた人が33%と最初の質問と同じ答えとなり、子供のために家を建てたというのは30%強というのが裏付けられました。

■家は資産になると思いますか

①資産だと思う 56.7%

②土地は資産になるが建物はならない 20.4%

③思わない 4.9%

8割くらいの人が家・土地は資産になると考えています。土地神話時代の45歳以上は仕方ないとしても、30歳代がまだそう考えています。やはり、資産性を感じないとなかなか家を建てることに踏み切れないのでしょう。最初の質問に「賃料がもったい無い」が30.8%となっているのにさらに50%もの人が「資産」について甘い考え方となっています。

■最近5年以内に我慢したものは

①家電製品 28.7%

②自動車 25.6%

③パソコン・ゲーム機 20.2%

住宅を購入するためなどで5年以内に我慢したものは家電製品が一番で自動車が二番となっています。メーカー側が買い替えを促しているのですが、長く使う傾向になっています。その節約の平均が114万円ですから、製品サイクルを長くするのが節約の一番のようです。

 

 

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