投稿日:2013年9月24日
オープンハウスが「東京23区内での持家志向に関する意識調査」を行いました。それによると、現在東京23区内に居住している住宅購入の意向のある人は引き続き東京23区内での居住意向が83.5%もあり、持家志向は86.8%と高くなっています。
■問1. 住宅購入での検討は
・一戸建て 49.5%
・マンション 50.5%
ほぼ一戸建てとマンションと同じですが、30代はマンションが57%に対して、40代は一戸建てが56%となっています。家族構成の違いと年収による購入可能額の違いでしょう。
■問2. 住みたいエリアは
・現在住んでいる区 43.0%
・近隣の区 21.5%
・23区内なとらどこでも 19.0%
・東京の市部 1.0%
・東京都以外 15.5%
東京23区内の居住意向が83.5%と高くなっています。
■問3. 希望のエリアに住宅購入したい理由は
・住み慣れているから 69.5%
・交通や買い物などの利便性 71.9%
・近くに両親など親族が住んでいる 21.6%
・子供の教育環境が良い 21.0%
・資産価値が高いから 24.0%
東京23区に住んでいる人はもともと交通利便性の良さで住み始めたので、その交通利便性に加えて商業の良さなどが住居希望の主な理由となっています。
■希望エリアの住宅購入に自信はありますか
・自信はある 61.7%
・自信は無い 38.3%
都内23区に住みたいですが、購入に自信の無い人が38.3%となっていて、予算が合えば買いたい人達と言えて、住宅ローンの低金利の時に動く人といえます。
■絶対に譲れない条件(一戸建て)
①耐震性能 52.5%
②収納の多さ 48.5%
③駐車場 36.4%
④防犯性能 32.3%
⑤外観デザイン 24.2%
東京23区内の一戸建てならば、耐震性能は欠かせない条件となります。次に収納が来ていますが、本来なら耐火性能がこないといけないのですが、アンケートの設問内容が悪いか回答者の意識が低いかの理由で上位に出てきていません。いざ本当に地震がきたら耐震性能と並んで防火性能が必要になるのですが、この回答では大きな災害となってしまうでしょう。