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9月の住宅ローン金利はやや下げている。

投稿日:2013年9月4日

住宅ローン金利がやや下降しました。フラツト35の9月の金利は2.160%前後となっています。

住宅ローンの金利のもととなる10年国債の金利が下降していて9月3日現在では0.764%となっていて、金利が跳ね上がった5月の0.9%超えから徐々に下げてきているためです。

10年国債の金利はアメリカの金融緩和の終了見込みと発表された後の5月10日に跳ね上がり短期間で0.8%を超える急騰を見せました。その後5月29日は0.937%まで上がり1%を超えるのは確実と目されましたが、その後にやや下げて7月19日まで0.8%を超えるところで推移しました。

それが7月20日に0.8%を切り、その後は徐々に下げていき8月29日には0.720%まで下げました。

この8月の金利の下げを受けて各銀行のフラット35の住宅ローン金利はやや下げることになりました。

主な銀行の35年長期固定金利は

・みずほ銀行 2.160%

・三井住友銀行 2.520%

・りそな銀行 2.260%

などとなっていて2.160%前後となっています。

ただ9月に入り少し上げていますので、今後はアメリカの金融緩和の終了見込みなどに左右される場面がでてくるものと考えます。

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