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子供を褒めて学習意欲を引き出すと、ライフプラン的に資金効果も良くなる。

投稿日:2013年8月27日

ソニー生命保険株式会社が「子供の将来と教育費」に関する調査を行ったところ、以外と将来の決定が遅く、そのための準備も少ないのがわかりました。

■子供を育てる際に「褒める」ことが多いか?

・「褒める」ことが多い 12.5%

・どちらかと言えば「褒める」ことが多い 37.8%

・どちらかと言えば「叱る」ことが多い 42.6%

・「叱る」ことが多い 7.1%

全体としては半々になりましたが、積極的に「褒める」人が12.5%と「叱る」人の7.1%より多いので、褒めようとしている傾向は伺えます。また親の年代別にみると30歳代は45%と半分を切りますが、50歳代になると54.7%と半分を超えます。親の成熟度が高いと「褒める」ことができるようです。

また「褒められた子」と「叱られた子」の傾向をみると

・学業に関心がある 「褒められ子」68.4%、「叱られた子」53.0%

・スポーツに関心がある 「褒められた子」66.4%、「叱られた子」65.6%

・芸術芸能に関心がある 「褒められた子」62.0%、「叱られた子」53.7%

となっていて、「勉強しなさい」と叱られてもやらないということで、いかに褒めて勉強に向かわせるかは工夫のしどころのようです。スポーツではその差は無いのですが、これはテレビの影響が強いためと思われます。芸術については「上手だね」と褒められれば関心がでるということです。

■子供の将来のための準備

・子供の将来のための準備を自分の楽しみより優先している

「非常にあてはまる」14.3%、「ややあてはまる」48.3%、「あまりあてはまらない」33.1%、「あてはまらない」4.3%

・子供の将来について経済的準備をしている

「非常にあてはまる」10.2%、「ややあてはまる」46.6%、「あまりあてはまらない」35.3%、「まったく当てはまらない」7.9%

・子供の将来のための備えの月の額  平均2万1842円

約6割近くの人が子供の将来の学費の準備をしているようです。それも住宅ローンを抱えていれば毎月の家計も楽ではないために、自分の楽しみを削りながら準備するということが表れています。ただ平均で月2万1842円とやや少ないです。将来かかる額を計算している家庭は平均3万円を超えるために、「とりあえず」という側面が強いようです。

■子供は将来の夢として「大学進学」を考えているか

・はっきりと決まっている 3.8%

・漠然と考えている 24.6%

・今は決まっていない 65.6%

・考えていない 6.0%

子供の学年よっても違いますが中学3年だと進学目標が決まっているのが7.1%になります。これは小さい頃から東大などを目指している人達になります。「漠然とした目標がある」は34.5%ですので、ここでほぼ大学進学率と似た数字になつてきます。つまり小学校低学年のころは大学進学意欲が14%くらいだったのが中学3年で41%を超えるまでに徐々に増えていくということです。ただ徐々に増えていく中で私立大学などの授業料を準備するにはやや遅いとも思えます。それは次の学校以外でかかる費用で見えます。

■子供の学校以外でかかる費用

・小学校低学年 9666円

・小学校高学年 12850円

・中学1年生 14104円

・中学3年生 22461円

小学校低学年が一番費用のかからない時期なので、この時期に将来費用をためないといけない時期です。それが中学3年になってしまうと2万円を超えてしまい、貯めるどころか出費が増えてしまい。つまり小学校のうちに貯めないいけないので、早く貯めることをスタートしないと後で困ることになります。それが中学3年になつて大学進学を決めて、それから貯めるのでは間に合わないということです。

このように小さい頃に「褒める」ことにより自主的に学習に向かわせることにより、大学進学を早くに意識することにより、その準備も早くできるとライフプランとしては無理の無いものとなります。

「叱る」事が多く、大学進学志向が遅くなると準備も遅くなり、なかなか有名進学公立高校から国立大学などの難関に入りずらくなり、私立高校・私立大学となる可能性が高いのですが、そうなると最低でも1000万円は必要となります。となると借金をすることになりライフプランとしては無理が生じることとなります。

つまり「褒める」ことで子供の意欲が高まると教育資金的にも少なくて済む場合が多いので、「褒める」ことは子供に良いだけでなく、家族のライフプラン的にも良いことです。

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