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物価や消費の動向について三重県のアンケートは首都圏よりもシビアな結果となっている。

投稿日:2013年8月12日

第三銀行が三重県内支店の来店客に「物価の見通しと消費の動向」についてアンケートした結果、

■問1. 「将来の暮らし向きはどうなると思いますか」

・良くなる 21.2%  (前年同月比 +4.2%)

・変わらない 51.4% (前年同月比 +7.9%)

・悪くなる 27.3% (前年同月比 ▼12.1%)

将来への暮らし向きは良くなっているようです。

■問2. 「暮らし向きが良くなった理由は何ですか」

・アベノミクスに期待できる。 51.0%

・円安の効果が出る 37.1%

・株価や不動産価格上昇の効果が出る 24.8%

一番は「期待」となりました。今回のアベノミクスの特徴をよく表しています。

■問3. 「暮らし向きが悪くなる理由はなんですか」

・給料収入増加が期待できない 64.8%

・人口減少・少子高齢化などで長期的な成長が期待できない 45.6%

・特定の産業が潤うだけで日本経済全体の活性でない 30.4%

・円安で輸入物価が上昇し、生活が苦しくなる 29.3%

実態として給料が上がらないことが期待できない理由の一番で、日本の基本トレンドとしては期待できないと出ています。この辺は三重県内においても人口減少などで地域経済が苦しくなっている地域があることなど、首都圏の調査とは大きく違っています。また三重県にある産業が今回の景気の恩恵を受けていないものもあるなど、首都圏の回答と違っています。

■問4. 「1年前に比べて現在の物価をどのように感じていますか」

・かなり上昇 3.4%

・少し上昇 54.5%

・変わらない 40.3%

・下落 1.8%

物価は確実に上昇しているといえます。

■問5. 「何が値上がりしていると感じますか」

・食料品 73.5%

・ガソリン、灯油 68.2%

・電気、ガス、水道 50.3%

政府の家計調査報告データと同じで「食料」「ガリン」「電気代」が値上がりしています。

■問8. 「生活必需品や日用品の支出についての今後の見通し」

・増加 8.2% (前回調査比▼13.3%)

・変わらない 71.3% (前回調査比 +4.7%)

・減少 20.5% (前回調査比+10.5%)

今後は減少する見込みの人が増えています。

■問9. 「家電や家具の耐久消費財の支出の今後の見通し」

・増加 8.5% (前回調査比 ▼4.8%)

・変わらない 68.7% (前回調査比 ▼3.2%)

・減少 22.8% (前回調査比 +2.6%)

今後は減少する見込みの人が増えています。

■問10. 「趣味、レジャー、旅行などの支出について」

・増加 18.8%  (前回調査比 +2.9%)

・変わらない 59.9% (前回調査比 +0.1%)

・減少 21.3% (前回調査比 ▼2.9%)

趣味や旅行などは増加させたいようです。

 

今回のアベノミクスについて三重県の人は、期待先行で実態の給料は上がっていないため、少子高齢化により経済が低迷して暮らし向きが悪くなる見込みが高くて、生活関連費などは支出を減らす見込みですが、旅行などだけは増やしたいという考えのようです。

人口増加エリアの首都圏のアンケートよりシビアな見方をしていると言えます。

 

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