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2013年度の路線価は前年度比▼1.8%とマイナス幅を縮小した。大都市圏はデフレ脱却が見えてきた。

投稿日:2013年7月1日

こ国税庁より2013年度の路線価が発表になりました。2013年度の全国は前年度比▼1.8%となり、2012年度の前年度比▼2.8%から改善されました。このままであればあと2年くらいでプラスに転換し、デフレ脱却となる見込みとなりました。

2010年度からの推移をみると毎年改善しています。

2010年度は全国で▼4.4%であったのが、2011年度には▼3.1%と改善し、2012年度には▼2.8%となり、2013年度には▼1.8%まで改善しました。この1年で1%のマイナス幅の改善ですので、このままであればデフレ脱却まであと2年となります。

特に、東京都は2010年度には▼7.0%であったのが2011年度には▼2.0%と大きく改善し、2012年度には▼1.2%となり、2013年度は▼0.3%までにマイナスを小さくしました。このままであれば、来年度にはプラスに転換します。

首都圏では、神奈川県が▼0.3%と東京都同じくデフレ脱却に大きく近づきました。埼玉県が▼1.3%で千葉県が▼1.1%ですので、この2県は全国と同じく2年後にはプラスに転換する見込みとなりました。

全国でみると、宮城県が+1.7%とプラスに転換し、愛知県も+0.1%となりこの2県が前年度のマイナスからプラス転換しました。ただ宮城県は復興バブルの様相で上がりすぎの状況となっています。

逆にマイナス幅がまだまだ大きいのが、高知県の▼6.2%や徳島県の▼5.8%の東南海大地震の被害が予想される地域と、青森県▼5.3%と秋田県▼5.2%などで工場の撤退など就業機会が減少した地域となっています。

つまり、首都圏や中京圏と近畿圏など大都市圏はデフレ脱却の見込みが立ちましたが、地方はかなり遅れる見込みです。

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