投稿日:2013年6月20日
アベノミクスによる「異次元の金融緩和」で住宅・不動産にも大量の資金が流入してきて、土地・不動産の価格が上昇しています。
東京23区の土地で200㎡以上の成約価格のここ一年の推移をみてみると
昨年の6月から9月までは坪122万円でこう着していました。この200㎡以上というのは分譲住宅や賃貸住宅建築が多いために、個人取引でなく法人取引が多いために、金融緩和の影響を受けやすいといえます。そのために昨年の9月までは資金不足と需要不足で土地購入の意欲は少なくて価格が安定していました。
そして10月・11月は金融緩和の期待が出てきたことにより、先回りして少し動きだしたために価格が少し上がりました。
12月は安倍政権が誕生し、金融緩和をするという期待と株式市場の上昇と円安による外資の流入で価格が164万円と高騰しました。これは実態を伴ったというより、ある意味では「アベバブル」の始まりで価格が上がるという見込みにより、先回りして儲けようというものといえて「先回り期待相場」といえます。
そして2月には一端下がりました。日銀の総裁交代待ちで本当に金融緩和して、本当に資金が流入するかを見極めていた時期です。
それが「異次元金融緩和」が宣言されて、3月より上昇を開始しました。
そして5月には155万円と12月を除きここ一年の最高となりました。
5月は件数もそこそこでそれぞれの価格をみると300万円に近いものが増えてきているので、本格的な上昇相場といえます。