投稿日:2013年5月16日
木材の価格が上昇しています。国内で住宅建築の場合に一番多い「すぎ正角」製品卸売価格の平成25年4月の値段が4万8200円/㎥となり、前年同月の4万6700円から+3.2%・+1500円上がりました。
農林水産省の農林水産統計の木材価格の平成25年4月の価格をみると、平成24年4月に4万6700円であったのが円高により緩やかに価格が低下していて12月には4万6400円まで下がりました。ただ、円安転換により輸入価格が上がり平成25年1月に1400円上がり4万7800円になりました。
そして平成25年3月には4万8200円まで上がりました。4月は同じ価格となり価格上昇はひと段落しましたが、今後は上がる可能性が高いといえます。
その他の木材価格は全てが上がったわけではないですが、上昇しているものが多いといえます。
今回のアベノミクスによる円安によるものが主要因なために今後の動向次第で、木材価格の上昇があり、その他の輸入住宅資材も上がる可能性があるといえて、住宅の部資材の価格上昇は待ったなしの状況になりました。