NEWS&TOPICS

4月の景気観測はやや改善したがまだ水面下で今後に期待される。

投稿日:2013年5月9日

日本商工会議所が早期景気観測の平成24年4月分を発表しました。

この業況DIは全国の商工会議所が3116企業にコヒヤリングした結果です。その4月の結果としては▼15.2でした。基準がゼロなので依然として景気は良くないことになりますが前月よりも4.5ポイント改善しました。昨年11月からは▼16ポイントも大きく改善しています。

業種別には建設がプラス2.0に転換しました。3月には▼6.4であったのが8.4ポイント改善しました。これで建設は景気が上向いてきたといえます。

ただ小売りは▼25.9で数字が一番悪い上に3月からも改善しておらず若干悪化しました。売上は高級品中心に増えているものの、電気代や食品材料などの値上がりにより収益が圧迫されています。ただ昨年末の▼41.9からは大きく改善しています。そして3ケ月先の見通しについては▼17.1なので改善すると見込まれています。

また製造業については▼24.4で前月より3ポイント改善しました。そして先行き見通しは▼11.7と大きく改善する見込みです。輸出の好転と円安による収益の改善がこれから本格化すると見込まれています。

ただ唯一プラスになった建設業は3ケ月先の見込みで同じ+2.0と見込んでいて、消費増税の駆け込みによる需要増は頭打ちになると勘変えています。

アベノミクスによる景気好転はこれからが本格的に実態経済に影響するものと思われます。

トラックバックURL

ページの先頭へ