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投資用不動産はまだ低額物件が動いているのみ。

投稿日:2013年5月8日

不動産投資サイト「楽待」の物件動向の平成25年4月が発表されましたが、投資用不動産の利回りや販売価格は商品によりまちまちでアベノミクスによる金融緩和の影響はまだ顕著には見られません。

・一棟アパート

新規掲載物件の表面利回り 10.65%(前月比▼0.13%)、物件価格 6418万(前月比+153万円)

物件価格が上昇し、利回りがやや低下した。ただ問い合わせのあった物件は価格か下落して利回りが上昇した。ただ昨年夏が3638万円であったのが4月は5507万円なのでこの半年で2000万近く上がっている。

・投資用一棟マンション

新規掲載物件の表面利回り 9.50%(前月+0.05%) 、物件価格           1億7965万円(前月比▼1561万円)

価格が下がり利回りが上昇した。特に新規掲載物件価格は1月に2億1022万円であったのが4月は1億7965万円と3000万円も下がった。そのために利回りは上がっている。

・投資用の区分所有マンション

新規掲載物件の表面利回り 10.76%(前月比+0.02%) 、物件価格 1087万円(前月比+55万円)

価格が上がり利回りは下がりました。2月に970万円であったのが4月は1087万円なので2ケ月で100万と急ピッチに上げました。そのために利回りが下げていますが、特に問い合わせのあった物件は昨年4月に12.74%であったのが緩やかに下げ続けて4月は11.95%と12%を割りました。

この3つの商品からみると、区分所有マンションのように低額のものが動いていて一棟マンションのように億を超えるものはまだ下げています。ということは、まだ個人資金が動いているのみで、大口の投機資金は動いていないということです。

アベノミクスによる金融緩和より先に外人の投機資金が日本に入ってきいますがそれは数十億以上のビルなどの購入をしているのみなために、数億円の物件は購入対象としていません。今後、金融緩和が本格的に行われてきて、ファンドが形成もしくは拡大されてくると数十億円の物件は少なくなり、数億円の物件の購入に動くものと思われます。

いずれにせよ、投資用物件は価格が上がり利回りは低下する傾向にあると言えます。

 

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