投稿日:2013年4月18日
アトラクターズラボの戸建分譲データベースの集計により、2012年度(2012年4月から2013年3月)の行政別の契約戸数を集計してみると、一番多かったのは横浜市で順当でしたが、10位争いが僅差で大田区が入りました。そして千葉県からは1市のみで柏市などは順位を上げられていません。
一位は人気ナンバーワンの横浜市が契約戸数7163戸と圧倒的な契約戸数となりました。二位のさいたま市の3078戸の倍という数です。それは契約平均価格が4000万円を切り3960万と買いやすくなったことがあげられます。その価格低下の要因は平均土地㎡が103㎡と少しちいさくなつたことによるもので、土地代を下げています。
二位のさいたま市も人気のある市で、昨年に引き続き2位となっています。契約平均価格が3175万円と安い割に、教育環境が良くて、東京へのアクセスも良いうえに自然が豊かということがあります。
三位には川崎市が入りましたが3032戸と契約戸数を増やしています。ひちらも契約平均価格が3975万円と少し安くなっているためです。その土地㎡は87.5㎡と90㎡を切りました。川崎区などで小さくなつているためです。それでも交通利便性が良いのと、川崎駅の商業の発展などにより契約が増えています。
そして五位に足立区ですが、昨年より契約戸数を減らして2000戸をも切りました。契約平均価格は3370万と大きな上下はないのですが、同価格帯のさいたま市などに流れてしまったようです。23区人気で一時は二位となるときもありましたが、東京都の液状化予測で区内のかなりのエリアが可能性が高いとされたために人気が流れてしまいました。
その下の7位に世田谷区が入りました。これは城南人気の一環で、10位大田区や11位杉並区など契約戸数を増やしています。世田谷区の契約平均価格は6002万円と価格では首都圏でトップクラスなのですが、田園調布に代表される「憧れの閑静な住宅街」の人気は健在です。10位の大田区も契約平均価格は4865万円と高くなっています。これは世田谷により近いエリアが5000万円を超えていますが世田谷区に入ると6000万円を超えるのですが大田区内であれば、田園調布に準ずる閑静な住宅街が1000万円安く買えるとということがあります。この価格差は世田谷区が土地の平均が87㎡ですが大田区が69㎡と小さいためです。田園調布などは風致地区というものなために狭小開発ができないようになっているエリアがありますので土地が大きくなるのです。
そして千葉県からは唯一として千葉市が9位に入りました。震災以前は一番が柏市で次に松戸市などが契約戸数の上位で首都圏のベスト10の常連であったものが1000戸割れと低迷しているためです。
このベスト10の半分を東京都が占めていますが、さらにそこに横浜・川崎をく加えると、東京の西南の行政が7市区となり、やはり「湾岸より内陸」は続いていて人気というより、新築一戸建て選びの定番となりつつあります。