投稿日:2013年4月2日
新築一戸建て分譲住宅の平成25年3月の新規販売戸数は1万3137戸となり前年同月比+36.3%と大きく増えました。これで平成24年4月から平成25年3月の一年間で新規販売戸数は12万6252戸となり前年度比で+13.6%増えました。
月別の推移をみてみると
平成24年4月は8840戸で5月は8490戸と9000戸割れでスタートしました。同月の住宅着工の分譲戸建が4月9147戸で5月9881戸と増えていたのに比べると少なくなっています。これは確認申請はとったけど新規販売は時に延ばしたということです。
そして6月は1万105戸で7月は9970戸と1万戸前後と通常レベルになりました。ただ住宅着工は1万647戸と1万428戸と1万500戸前後て500戸は多くなっています。
そして新規販売の8月は8206戸と今年度最低となりました。これは夏休みがあったのと、契約が悪いために在庫販売を優先して新規販売を後送りにしたためです。
ただ9月になりそれが重なり新規販売は1万2441戸と大きく増えました。8月と合わせると平均で1万300戸ですからやや多い程度なので8月からの繰り越し分が乗ったといえます。
10月になると1万1000戸前後と増えました。前半の販売見送り分がのってきたものです。それが平成25年2月まで1万1000戸レベルで新規販売が゛出ました。その間の住宅着工は1万700戸前後ですから300戸は多いと言えます。これは前半の分といえるでしょう。
そして平成25年3月になり1万3137戸と今年度最大となりました。
平成24年4月から平成25年2月までの住宅着工の分譲戸建の累計が11万4041戸ですので3月が1万700戸とすると12万5000戸前後となります。ここで新規販売の12万6252戸とほぼ同じとなります。
ですので新規販売戸数と住宅着工戸数の累計は合うことになりますので、新規販売の前半がいかに抑制されていたかがわかります。上期が5万8000戸に対して下期は6万8000戸となっています。
これは上期の契約が悪かったために在庫販売を優先して新規販売を控えていたのですが、下期に入り消費増税駆け込み需要に備えて少しづつ増やしていったのが、アベノミクス効果により平成24年12月から契約が回復したために一気に出してきたということです。
その平均価格は3282万で前月の3310万より▼28万下がりました。前年同月比では▼7万円と微減です。施工費や部資材費は上がっているのですが、まだ価格には反映されていません。契約価格が上がらないためですが、それでは収益を圧迫するので、いつまでも我慢できません。早ければゴールデンウィーク明けから上昇となるでしょう。遅くとも夏までには価格が上がるものと考えます。