投稿日:2013年3月23日
株式会社リクルートがマンション購入者を対象としたアンケート調査した結果の2012年版が発表になりました。
■平均購入価格は4058万円で前年横ばい
マンションの価格帯別の購入比率で一番多いのは「3500万から4000万円で21.1%」ですが前年よりは▼2%減りました。次が「3000万から3500万円で19.1%」でこちらは前年よりは+1%増えました。つまり価格帯が下の購入が増えたことになります。
ただ4000万円以上の購入比率が39.2%で前年の37%から2%増えたために、購入平均価格は相殺されて前年横ばいとなりました。
これは、購入価格志向は下がっているのですが、新規で立地の良いものが価格があがったのにかかわらず売れているということです。
■購入理由で低金利だからが減ってきた
購入理由で一番は「子供や家族のため」で40.4%です。次に「現在の住居費がもつたいない」で33.6%でした。ただ「金利が低く買い時」は28.9%で前年より3.5%も下がりました。長引く超低金利でその効果が薄れてきています。
■決めてとなったスペックは地震が増えてきた
決めてとなったスペックの上位の年推移をみてみると
決めてとなったスペックの一番は「日当たりの良さ」で36.2%となっています。これは過去7年全てで一位となっていて、マンションは日当たりの良さが一番の選択理由です。
次に「収納」が29.7%と上がってきました。これはずっとリビングの広さの次であったのが2011年に逆転して2位に上がりました。この室内の広さと収納は相反する関係にあり、現在は室内の広さより収納の利便性を求めているといえます。
そして、三番目に「地震対策」が上がってきました。2010年には9.9%まで落ちたのですが、東日本大震災により上がり始めて2012年は23.5%まで上がりました。
マンションの地震に対する強さが認められています。さらに「免震」から「制振」へと強化されていて、それが評価されています。