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東北六県の平成25年1月の住宅着工は前年比+4.5%の伸びにとどまり、伸びが小さくなってきた。

投稿日:2013年3月11日

今日で東日本大震災から2年になります。その2年経っての復興状況はあまりはかばかしくありません。

東北6県の住宅着工戸数もやや増えていはいますが、戸数が減ってきました。

平成25年1月の東北6県の住宅着工戸数の合計は3712戸で前年同月比で+161戸・+4.5%増えています。震災前の平成23年1月比では+912戸・32.6%とふえていまして、この912戸が復興需要とも言えます。

ただ復興需要が本格化した平成24年1月からの1年間では、震災前同月比では1万5000戸のプラスに過ぎず、復興需要は1万5000戸にとどまっています。

おもには「二重住宅ローン」問題によるものや「高台の土地高騰」や、元の所に建てるにしてもまだ堤防ができていないなどなどあります。

私が現地をまわってきたのが昨年11月ですが、復興は容易ならざるものだなというのが単純な感想です。道路は通れるようになり電柱も立っていますが、費用の問題や堤防の問題以外にも職が無いとか生活産業が無いとかたくさんネックがあります。ある場所では高台のコンビニしか物を買えるところがありませんでした。

そのためまだみなさん仮設住宅に入居されていましたが、その入居期限が来年来ます。これは延長してもらえると思いますが、それでも「自分のふるさとの自分の家」がいいに決まっています。

平成25年1月の住宅着工の全国的な傾向では円安による輸出産業の回復による新規住宅建設が増えている地域がみられます。ただ東北六県はわずかな上昇にとどまっていますので、賃貸マンションでも分譲マンションでもいいですから、元住んでいた近くで住宅が着工されて、東北六県の住宅着工が大幅に増えることを期待したいと思います。

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