投稿日:2013年3月2日
アメリカの住宅着工の2013年1月は年換算で89万戸で前月よりやや減りましたが前年同月比では大きく増えています。2012年9月以降の上昇相場の中での一休みです。
アメリカの住宅着工は2012年1月より8月まで70万戸台の前半で低迷が続いていましたが、9月に84.3万戸で80万戸を突破して上昇基調に入りました。そして12月には97万戸となり大きく増えて、2013年1月はやや下がりましたが89万戸と回復過程にあることは確かです。
地域別にみると南部の回復傾向が顕著です。
南部は2012年の半ばは35万戸前後で推移していたのが9月より上昇に入り、2013年1月には48.3万戸まで大きく増えました。自動車産業の回復などによるものです。次に多いのが西部になり23.7万戸ですから倍近い戸数となっています。
ただ、北東部は12月に11.6万戸に増えましたが1月には再び7.5万戸に落ちました。同じく中西部も増えていたのですが1月に9.5万戸と10万戸を割ってしまいました。
このように、南部に引っ張られて戸数は回復しているのですが、北東部・中西部の低迷があるので、この先は不透明です。