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新築一戸建ての2012年の販売は11万8463戸。

投稿日:2013年1月4日

アトラクータズラボの戸建分譲データベースの集計によると、新築一戸建ての2012年の新規販売戸数は11万8463戸で平均価格は3280万円でした。住宅着工統計の分譲戸建が12万2000戸前後と推計されるので97%となります。

新築一戸建ての新規販売戸数の11万8463戸は前年比で+5.5%と増えました。住宅着工の分譲戸建は+4.7%となりますので、着工よりも販売がやや多かったとなります。

月別にみると1月から5月が住宅着工が平均9600戸で新規販売が平均8800戸となり、やや販売が少ないですが、通常の市場といえました。

それが6月以降は住宅着工と新規販売ともに平均1万600戸と増えました。デベロッパーや工務店などが販売意欲が強くて昨年よりも販売計画を+5%前後増やしているために、後半になり増えてきたのです。

価格はやや上がっています

1月には3218万円であったのが12月には3306万まで上がりました。

1月から4月までは3300万円以下で推移していましたが、5月に3308万と3300万円を超えてからほぼ3300万円超えで推移しました。

これは施工費の上昇が背景にあります。震災復興で東北に職人が行っているためにやや不足しています。特に基礎職人なのですが、この職種は施工費において人件費の占める割合が高いために、すぐに施工費に反映してしまいます。

震災以前は基礎工事に安ければ一日一人1万2000~3000円くらいで4日間で16人工ですので20万円前後できたのですが、それが東北復興のために職人を全国から集めるためにやや高めの復興料金が設定されて、そのために首都圏においても労賃が上がり、安くても1万8000円前後になり、25万円くらいになり5万円はコストアップになりました。その他職種も同様に上がったために、新築一戸建ての原価として30万円以上のコストアップとなっています。

そのために販売価格が上昇しています。ただ現在の3300万円前後から、さらに上がるとは考えづらいので、今後は微上昇にとどまると思えます。

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