投稿日:2012年11月14日
不動産価格指数の平成24年6月が国土交通省より発表されました。これは2008年度平均を100として、その後の推移を指数としているものです。
住宅総合では92.4となり前年同月比で▼1.1%で前月比では+1.4%上昇でした。その内訳である「更地・建物付き土地」は90.3で前年同月比で▼1.2%で前月比+2%と上がりましたが、マンションは105.5で前年同月比▼0.2%で前月比0.5%と下がりました。
関東は、住宅総合で95.2%で前月比+3.3%、「更地・建物付き土地」が93.1で前月比+4.2%でマンションは103.5で前月と同じでした。
ここ1年の動向をみると、住宅総合と土地は24年4月に大きく落ちたが5月・6月と戻しています。マンションは安定した動きですが、緩やかにベースを下げています。
この指数と新築一戸建ての契約価格と比較してみると
不動産指数と新築一戸建て契約価格の動きは昨年10月から25年2月まで同じ動きで、2月に下げています。
そして不動産指数は3月に大きく上げて4月に大きく落ちています。ただ新築一戸建て分譲の契約平均は4月に多きく上げています。この動きの差は、3月は引っ越しシーズンのピークなので、すでに売れていて、売れているが故に収益の良い物件の引き渡しが多かったため不動産指数は上りましたが、4月は3月に販売を急いだ滞留在庫などの引き渡しが多かったために下がりました。
つまり不動産指数はお客様が引き渡しを受けた不動産の価格を聞いているために、特にマンションなどは契約と竣工引き渡しの期間が長いために、契約価格とのギャップがでます。
ただし、価格の動向の傾向は似通ったものとなります。
その意味で言うと、6月は前月から上がっているというより、4月・5月の下げ分を戻しているといえます。