NEWS&TOPICS

単身世帯は老後を心配しているのが84.8%

投稿日:2012年11月1日

金融広報中央委員会が単身世帯の「金融行動に関する世論調査」の集計結果を発表しましたが、「老後が心配である」と答えた人が8割に上っていて、年金不信の姿がでています。

■「老後の生活への心配」が84.8%

この問いに対して

・「非常には心配である」49%

・「多少心配である」35.8%

・「心配していない」15.1%

なんと84.8%もの単身世帯の人が不安をもっています。

その理由は

・十分な金融資産が無いから 71.7%

・年金や保険が十分ではないから 66.5%

この2つの答えが回答率が高くなっているように、年金では暮らしていけないという不安があり、貯蓄が足らないと考えています。

■金融資産の保有状況は平均700万円

ところが金融資産の保有状況をきくと

・平均で700万円(前年より+59万円)

前年よりも高くなっていて、貯蓄志向がみえます。

ただ一番多いのは100万円ですから、60代の単身世帯などで少数の多額の貯金をもっている人が多いということです。

それを裏付けるのが、貯蓄ゼロが33.8%もいるということです。

しかし、前年よりも貯蓄が増えたと答えたのは

・20歳代 46%

・30歳代 41.7%

・40歳代 29.9%

・50歳代 27.4%

・60歳代 15.2%

となっていて、若年層の貯蓄志向がみえます。

■金融資産の保有目的は「老後の生活資金」

その金融資産の保有目的を聞くと

①老後の生活資金 47.1%

②病気や不時の災害への備え 45.3%

③特に目的は無い 35.0%

④旅行・レジャーの資金 24.5%

一位と二位は初めて逆転して「老後の生活資金」が一位となりました。それほど不安が増しているといえます。

■自家の取得予定は3年以内3.5%

・3年以内 3.5%

・5年以内 4.3%

・10年以内 9.2%

単身世帯においては、3年以内自家の取得予定という強い保有志向があるのは、わずか3.5%という低さです。やはり金融資産の影響が強いといえます。

■経済的な豊かさ34.8%で心の豊かさは51.8%

経済的な豊かを実感しているのは34.8%ですが、心の豊かさを実感しているのは51.8%となっています。

心の豊かさを感じている背景として、「健康 50.9%」と「趣味の充実 44.7%」が高くなっています。やはり、健康に「山ガール」や「海外旅行」に出かけるのが心の豊かさにつながっています。

 

 

トラックバックURL

ページの先頭へ