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建設職人の不足。特に鉄筋(土木)が不足している。

投稿日:2012年10月29日

国土交通省が建設技能労働者の需給に関する平成24年9月現在の調査結果を発表しました。

建設労働者8職種の合計では不足率は1.5%と足らない状況です。特に「鉄筋工(土木)」の不足率が6.3%と需給が大きく崩れています。また地域別にみると、関東が3.2%と一番不足しています。

東日本大震災直後は過不足率はマイスナとなっていて統計上では足りている状況でしたが、復興工事が本格化してきた平成23年7月以降は2%を超えるなど大きな不足となりました。

その後、急ぎ工事の発注が落着きをみせたために過不足率も下がっていきましたが、今年の5月を底に再び上昇となっています。

東北の復興事業で24年度予算による発注執行が始まったこともありますが、関東においてマンション着工などが旺盛なためです。そのために、関東の過不足率が3.2%と全国で一番高くなっています。

また職種として鉄筋工(土木)の過不足率6.3%で、次いで鉄筋工(建築)が3.5%と高いのも関東の鉄筋関係の工事の多さを物語っています

また、新規募集過不足率においても、鉄筋工(土木)は22.2%と異常に高い数字で、いわゆる「3K」の代表的な職種故にか、新しくこの職種に就く人が大幅に不足しています。

そのために、今後の過不足見通しも拡大をしていて、需給のバランスが崩れているための工期の遅延は続くものと思えます。

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