投稿日:2012年10月15日
国土交通省が「地震時等に著しく危険な密集市街地」について調査したところ、全国で197地区・5745haがあげられました。特に東京都は113地区・1683haという多さになりました。
今回の調査は、昨年に閣議決定された住生活基本計画に基づいて「地震時等に著しく危険な密集市街地」を平成32年度までに概ね解消する目標を立てましたが、そのための調査です。
そして「地震時等に著しく危険な密集市街地」とは、地震時等における市街地大火の危険性を判断する基準として従来から用いている「延焼危険性」の指標に加え、地震時等における避難の困難さを判断する基準として「避難困難性」の指標を併せ考慮するとともに、個々の地域の特性を踏まえて、各地方公共団体が「地震時等に著しく危険な密集市街地」として位置付けたものです。
その中で東京都は113地区・1683haもありました。
地図でみると、墨田区が最も多く389haもあります。そこから荒川区・北区と山手線の外をぐるっと回り、中野区・新宿区・世田谷区から品川区に至ります。
江戸以来の下町である浅草や葛飾などは思いのほか少なく、延焼対策が進んているのでしょう。また、江戸川区や江東区なども対象地域がなく、延焼においては比較的に安全なようです。
詳細な地番などは各行政に問い合わせればわかるようです。
地図で見て自分のところが「危険」なのかあやふやな場合は確認する必要があるでしょう。