投稿日:2012年8月14日
新築一戸建て分譲の千葉県の販売中戸数が7月末で震災後で最大となりました。
千葉県の新築一戸建て分譲の販売中在庫は4053戸となり、前月より300戸増えました。
昨年の震災後の4月に契約低迷により販売中が3517戸と多くなりましたが、年末には2935戸と3000戸を切り、通常在庫になりました。
ただ、24年4月から増えだして、毎月増えて7月には4000戸を超えました。契約の低迷によるものです。
着工の戸建分譲と契約の比較ですが、昨年秋にはほぼ同じ戸数であったのが、今年4月以降は契約戸数が600戸割れと低迷したのが、着工は大きく増えて、6月には900戸になりました。
そのために販売中在庫が増えたのです。
着工は戸建分譲デベロッパー各企業が年間販売計画にもとづいて土地仕入れを前年より+5%増やした結果として、着工しています。
ただ、契約はお客様の景気志向により減少しました。
それは「景気ウォッチャー」の低迷などに表れています。戸建分譲と景気ウォッチャーは相関性が高くなっています。
この供給と需要のギャップが大きくなっています。
そのために、戸建分譲の契約価格は低下を続けていて、今年の3月は2700万を割りました。完成在庫の契約を急いだためです。
4月には2800万を超しましたが、前年実績の3200万からは400万下がっています。
市別にみると、販売中戸数が多いのが、千葉市・柏市・船橋市・松戸市・市川市となっています。
ただ契約率をみると20%超えは松戸市と市川市のみで、千葉市・柏市・船橋市は16%割れと低迷しています。
その松戸市の平均価格は2800万で、契約戸数では最大の千葉市は2813万なので、今後の千葉県の中心は2800万以下となるために、契約平均も2800万を割るものと思えます。
また販売中戸数の多いベスト3の市がいずれも契約率16%以下なのですが、土地仕入れはすでにしてあるので、今後とも増え続けるものと思えます。