投稿日:2012年7月25日
大成建設ハウジングが「災害時の住まいに関する意識調査」をインターネットアンケートにより6月に行い、その結果を発表しました。住宅を購入する重視ポイントにおいて「耐震性能」が大きく意識されています。
■Q.1 「災害時に不安に思うこと」 (上位3つ)
①家族の安否 635ポイント
②自宅の被害 369ポイント
③身の危険 344ポイント
圧倒的に「家族の安否」が意識されています。「家族の絆」が震災後に見直されているのがうなづけます。
■Q.2 「東日本大震災のときに現在の住まいで不安に感じた点」
①家屋の倒壊 56.0%
②家具の転倒 19.7%
③インフラの被害 10.0%
圧倒的に「家屋の転倒」が不安に思われています。それだけ大きな震度に対して意識していなかったということです。自宅が震度いくつまで耐えられるのかの認識が薄かったためです。
■Q.3 「住宅を購入する時重視する点」 (上位3つ)
①耐震性能 74%
②価格 44%
③耐久性能 31%
④間取り 30%
こちらでも圧倒的に「耐震性」の重視となっています。通常、このうようなアンケートの場合は、一位が「価格」で二位が「間取り」というがほとんどです。今回の耐震74%というのは突出した回答であったといえます。被害日本大震災の映像で住宅が流されてるところを全国民が見ていますので、価格よりもなによりも住宅が残ることが大事と意識したということです。
また、3位に「耐久性」が入りました。これも震災の影響だといえます。2位の「価格 44%」と4位の「間取り 30%」は通常の回答率とあまり変わらないので、「耐震性」と共に「耐久性」も意識するようになったということです。
住宅ローンが終わる前に、住宅がなくなってしまうと二重ローンになってしまうということが、現実味として意識されたようです。
住宅の基本性能として、35年は「安心・安全」に住み続けられることが絶対的に求められているのです。