投稿日:2012年7月4日
厚生省より平成24年5月の給与支払額の集計が発表となりました。
現金給与総額では前年比▼0.8%と下がりました。「電気・ガス業」「鉱業」「金融・保険業」が下がったためです。
現金給与の中で下がったのが「特別に支払われる給与」が▼39.9%と大きく下がりました。特に「金融保険業」が▼62.3%と大きく下がり金額でも下げているのが要因です。月間ノルマの達成賞与などが減ったのです。
その中、所定内給与は0.4%上がりました。これは基本給ですから生活の基盤となるものなのでこれが上がるのは良いことです。上げたのは「生活関連サービス業」が+4.0%と上げました。リフォームなどが盛況なようです。
全体的に見ると、「電気ガス業」の下げが大きくなっています。現金給与で▼11.3%で所定内給与も▼4.2%と下げています。東京電力の問題で下げているためです。
ただ金額でみると現金給与額で43万4824円と全産業でダントツのトップです。いかに、元々の給与が高かったかということです。5月に上げた「生活関連サービス業」は4.5%上げても20万2753円に過ぎません。電気の半分以下です。この差は、どう考えたらいいのでしょうか。
電気以外でも「情報通信業」39万5335円、「金融保険業」38万9273円と現金給与の高い3業種ということになります。半官半民の多い業種といえるのではないでしょうか。