投稿日:2012年6月20日
この夏のボーナスはやや減少で、消費に回す金額も減少の見込みです。
ただその中で今年買おうと思っている商品で目立つのは「冷却マット」です。今年の夏のヒット商品になるのでしょう。
電通総研が「消費気分」レポートを発表しました。その中で「夏のボーナスの支給予定金額と使い道」についての回答をみると
■ボーナス支給額は平均59.6万円で前年より▲1.1万減少
ボーナス支給額の平均額 59.6万円(前年比 ▲1.1万)
その金額配分
①預貯金 27.7万 (前年度 +1.5万円)
②生活費補填 8.2万
③買い物やレジャー 7.3万円 (前年度比 ▲0.8万円)
全体の金額は減りますが、預貯金に回す額は増えていて、消費に回す額が減っています。
消費に対して慎重な姿勢がうかがえます。
■買いたいもので「冷却マット」が増えた
ボーナスで購入を検討しているもの
①国内旅行 30% (前年度順位1位で変わらず)
②贅沢な外食 11.2% (前年度順位3位で1つ上昇)
③LED電球 7.2% (前年度順位2位で一つ下降)
④海外旅行 6.4% (前年度順位5位で一つ下降)
⑤ベッドなどの冷却マット 4.5% (前年度順位10位で5ランク上昇)
⑥住宅リフォーム 4.3% (前年度順位ランク外から上昇)
⑦株・債券などの金融商品 4.0%(前年度順位ランク外から上昇)
⑧スマートフォン 4.0%(前年度順位8位で一つ下降)
⑨扇風機 3.7%(前年度順位7位で2ランク下降)
⑩アウトレットモールでアパレル 3.6%(前年度順位21位から11ランク上昇)
⑪ファストファッション 3.4%(前年度順位26位から15ランク上昇)
⑫節電・節水家電 3.1%(前年度順位9位から3ランク下降)
⑬住宅購入 2.7% (前年度順位ランク外から上昇)
まず目立つのは「冷却マット」です。今年の省エネ商品の代表といえるでしょう。通販からヒットが広まっている商品といえます。
昨年は省エネ商品として「LED電球」「扇風機」などがランクインしましたが、その扇風機に代わる省エネ商品が「冷却マット」なのでしょう。
また、ランク外から「住宅リフォーム」「住宅購入」「金融商品」などが入りました。
流れからすると、住宅は省エネに関連してエアコン代を浮かせるために、サツシの交換で住宅そのものの省エネ性を上げるか、省エネ性の高い住宅を購入する意欲があるとみれます。
「金融商品」は消費よりも将来のために預貯金を増やすという意識の表れです。
夏のエアコン電気代節約のために「住宅を購入する」。そんな流れが出てきたのは良い傾向です。