NEWS&TOPICS

平成24年3月の景気ウォッチャーは8ケ月ぶりの高さなので新築一戸建ての5月の契約も高くなる。

投稿日:2012年4月9日

景気ウォッチャーの2012年3月が内閣府より発表されました。

2012年3月の景気現状判断DIは「51.8」となり、好不調の判断の基準となる50を8ケ月ぶりに超えました。

■南関東の現状水準DIは45.1で昨年来の最高
 「景気の現状水準判断DIの南関東」は「45.1」となり2月の39.9から大きく伸びました。

 23年2月が40.1であったが、震災により大きく下がり3月に20.6となりました。
そこから回復をして7月には42.と震災前の40.1を超えました。
 ただ8月以降下がり、40を切りました。それが24年2月まで7ケ月続きました。
それが3月は45.1と昨年来の最高となりました。

■戸建分譲の契約は6300戸で昨年来の最高に
 景気ウォッチャーと戸建分譲の契約戸数は、相関係数0.87で統計学的に「強い相関関係にある」といえます。
 正確に言うと、「景気ウォッチャーの現状水準判断DIの南関東」と「2ケ月後の首都圏の戸建分譲の契約戸数」が相関します。

 3月の景気ウォッチャーが45.1となると、5月の戸建分譲の契約が6300戸となる計算です。

 戸建分譲の契約は昨年4月に5142戸で好不調の基準である5000戸を超える良い水準でしたが、震災の影響で5月に3020戸と大きく下げました。
 それが6月から回復をし始めて9月には6004戸と好不調の水準を大きく超えましたが、反動増ということがあったために、10月は4492戸と5000戸を割りました。その後、11月には5000戸を超えて、1月には6354戸と上昇傾向にありました。

 そして、2月は前月より減ったとはいえ5521戸と好調を維持し、3月も5000戸を超えました。
 4月は前月の景気ウォッチャーからの無計算だと5600戸となりこれも良い水準となる見込みですが、5月それを上回る好調となる見込みです。

■4月以降の景気ウォッチャーは一進一退
 3月は日銀のインフレ目標政策やユーロ危機の後退もあって、円高が修正されて株式も好調であり、自動車産業が好調であったのが景気動向を押し上げました。
 それが4月に入り、株式もやや低調で、電気産業のリストラなどが表面化してきたことと、電気代やガソリン代の値上げなどで、景気ウォッチャーもやや下がると思えます。

 日銀の絶妙な政策も限界に近いのと、政治の不安定によるリスクがあるので4月以降の景気ウォッチャーは一進一退の中でやや低下してくと思えます。

トラックバックURL

ページの先頭へ