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震災時の帰宅に5時間以上かかった都民は16%もいた。

投稿日:2012年3月1日

警視庁は東京都の住民に東日本大震災の際の行動を聞いたアンケート調査の結果を公表しました。
 それによると、帰宅までに5時間以上かかった人は16%もいたそうです。

■帰宅に要した時間
・1時間未満 33.1%
・3時間未満 28.3%
・5時間未満 14.6%
・5時間以上 16.7%

都内在住の人でも、5時間以上が167%もいて、3時間以上5時間未満が14.6%ですから、大変な数字です。
 5時間近くあるくというのは、とても大変です。市民ランナーでフルマラソンが4時間くらいですが、4時間も走ると疲労困憊ですので、普段歩かない人が5時間も歩くと、心肺機能や脳溢血などで危険ともいえるかもしれません。
 ましてや、都内でだいたい20km前後のはずで、そこから遠い埼玉県や千葉県や神奈川県の40km圏となると徒歩帰宅は困難ということになります。

 そのために、現在の住宅選びで都心回帰が多くなっています。

■安否確認に要した時間
・1時間未満 10.6%
・3時間未満 32.6%
・5時間未満 17.5%
・5時間以上 27.4%

家族の安否確認のために5時間以上かかった人が27.4%もいたのです。それが不安で帰宅を急いだ人もお多かったようです。
 ここから、震災後の住宅選びで「職学住接近」というキーワードも持ち上がっています。つまり、近ければ所有でなくても賃貸でもいいということです。
 そのひとつとして、URの賃貸の湾岸などは人気です。また、浦安市のURも人気です。

 つまり震災後の住宅選びとしては、都心の職場より徒歩で3時間未満で帰れて、学校も近くて、震災時に子供の確認も3時間以内にできる物件がよいのでしょう。
 その意味で、免震・防災対策の湾岸マンションが人気回復しています。
 また、新築一戸建てでいうと世田谷区の販売が多くなっています。

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