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新築一戸建ての費用 |新築一戸建ての購入時の費用

投稿日:2012年10月4日

新築一戸建ての費用はどのくらいかかるのでしようか。

新築一戸建ての購入時の費用についてみてみます。

新築一戸建て分譲の3000万円を購入する時で考えます。

①契約時

契約の申し込みをする時に手付金が必要です。

これは業者によって様々ですが、最低1万円から商品価格の5%までの範囲です。10万円から100万円というのが多いです。

それと、契約書の印紙代が必要です。1万5000円ぐらいです。

②物件引き渡し=代金支払いの時

まず住宅ローンを組みますのでその事務手数料がかかります。ただこれは住宅ローンの総額に組み入れられる時がありますので現金は不要の場合が多いです。

そして、物件購入が仲介の場合は仲介手数料がかかります。物件の代金の3%+6万円が相場で、3000万円であれば186万円です。ただこれは住宅ローンでカバーされる場合が多いです。

さらに、物件の所有権が手に入るので登記が必要です。これも業者により変わりますが物件価格の1%以内と思えばよくて、3000万円なら20万を超えるくいです。

さらに、固定資産税がありますが、これは年額で1月1日時点の所有者が払いますので、引き渡し日起算で日数分払います。市によってで違いますが3000万円くらいの物件であればほぼ数万円という目途です。

ここまでが必須にかかるお金で

・手付金10万円

・印紙代 1万5000円

・登記費用 20万円

・固定資産税 5万円

の合計で36万5000円の現金が必要となります。

③入居直後の必須で必要なもの

入居すると絶対に必須なのが、アンテナとカーテンとエアコンと照明です。

カーテンは縦横のサイズをキチンと測って自分でIKEAなどで買うとすると数万円ですむでしょう。その時にカーテンレールの有無とカバーなどによっても費用が変わります。

エアコンは電気量販店が一番安いのでそこで買うとすると、最低3台×1台8万円とすると24万円です。

照明も電気量販店で買うとすると、最低4ケ×1台1万円とすると4万円です。

アンテナも電気量販店でやってもらうとすると数万円になります。

この合計で20万円前後となります。

④その他入居後に発生するもの

まず引っ越し代です。これは様々ですが10万円以内が多いようです。

それと新居なので表札をキチンと作りたいと思うと1万円前後です。

あと、多いのが冷蔵庫です。これは動かすと故障しやすいということがありますが、新居が大きい場合が多いので400リッターとかの大型に買い替えることが多いです。すると10万円以上はします。

その他、ソファーやダイニングテーブルなども買うとなると10万円以上はします。

この辺は、ピンキリですし買う買わないがありますが最低でも30万円はします。

それと近隣あいさつがあります。多いのは、タオルか洗剤などで1ケ2000円くらいが相場で、物件に接する家+町内会の組にいる家が通常の対象です。すると2000円×10軒=2万円です。また、場合により町内会費を払うことがあります。この費用は様々ですが数千円が多いです。

あと、物件の仕様にもよりますが、床にWAXが必要なものであれば、最初にキチンとやったほうがいいです。本格的なもので20万円くらいで、DIYで材料を買ってやれば安くすむでしょう。

また、電話を引けばその設備によって費用が発生します。それと月々の料金とインターネットに入るとプロバイダ料が月々発生するのと、NHKのBS受信料がしつこく発生します。

ガス・水道に関しては入居の使用開始時に費用は発生しません。

あと、物件により網戸がついていないものがあります。主な部屋はついていても、風呂の窓についていないとか、ベランダの出入り口についていないとか、場合により玄関網戸が欲しいとかあります。これは費用は様々ですが、1ケ数千円が相場です。

⑤入居後しばらくしてから不動産取得税が発生する

入居して不動産登記した後に不動産取得税が発生します。これも地域により様々ですが新築一戸建てで居住用の自宅として購入していれば10万円以内になることが多いです。

■合計で新築一戸建ての購入時にかかる費用は

以上の合計で

①+② 36万5000円

③  20万円

④  30万円

⑤  10万円

合計 96万5000円

となり、最低で36万円で、だいたい100万円くらいの費用が発生すると考えてください。

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