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新築一戸建ての良い間取り | 狭小3階建ての良い間取り

投稿日:2012年7月31日

新築一戸建て分譲で都内及び周辺では3階建てが多くあります。
その敷地は土地の価格が高いために80㎡以下と小さいものとなるために、日当たりと使い勝手の良い建物とするためには、工夫された間取りが必要となります。
では、どんな間取りが良いのでしょうか。

紹介するのは2LDKでありなから4LDK対応という、とても工夫されたケイアイスターの新商品です。

■1階・・・玄関と駐車場とバスと居室
ほとんどが道路に面して接道が3600ミリとなりますので、駐車場が前にきてその横に玄関となりす。
玄関収納は必須です。ブーツが入るように天井までのタイプだと使いやすいです。
そして隣と近いので日当たりがとれないのでユニットバスなどを置くことになります。
奥には主寝室になります。夫婦二人で使うのでウォークインクローゼット付きは必須です。
これをコストやスペースの関連でケチッたものが多いですが、とても使いずらすものとなります。
■2階・・・リビングダイニング

キッチンはL型カウンターがいでしょう。
ただ少し高くなるのでコストに注意が必要です。
またパントリーやストックルームがあると奥さんはとても使いやすいキッチンとなります。
さらにちょっとしたカウンターがあると、そのうえに棚を作り、小物や本を置けるなどで「うれしい」ものです。
そして階段の壁に「ニッチ」があるとちょっと本が置けていいです。
リビングは15帖以上あると解放感があり豊かな空間となります。
さらにこの間取りでは17.9帖もとっていますが、これはリビングを仕切ると居室も作れようにしてあるのです。
可変性のある家族の成長に合わせて使いやすい工夫をしてあります。
■3階・・・・居室2室
3階は居室ですが、最初はスケルトンインフィルにして一部屋にしておきます。
そしていずれ子供2人になったら、部屋を分割して2部屋にできるようにしておきます。
これは後ではやりずらいので設計段階から組み込んでおく必要があります。
当然、収納は2部屋で使えるようにして、バルコニーも前後に作り、コンセントも設置する必要があります。

ここでトップライトを作れれば2階のリビングはより豊かな空間となります。

これは2LDKですが、なんと4LDK対応というものです。
狭小敷地で4人家族が暮らすには、とても「良い間取り」です。
やはり新築一戸建ては4人家族か暮らせることを考えなければなりません。
このプランニングは私がケイアイスターと共に考えました。
今後、東京都内でこの間取りがケイアイスターから販売されてきますのでお楽しみにしてください。
私としては、都内新築一戸建て3階建においては決定版の「良い間取り」と考えています。

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