マイスターインストラクション

首都圏直下地震が4年以内に70%、住宅選びは地震対策が必須。

投稿日:2012年1月23日

東大地震研究所が「首都直下地震が4年以内に発生する確率70%」と発表しました。
それ以外にも、東南海大震災が30年以内におきる確率は87%であったり、千葉県沖のプレート型地震も高い確率が予想されています。
つまり、首都圏には大地震が来る確率が高いということです。それは35年の住宅ローンを組むとなると、その間に大震災がくる確率が高いとも言えます。

2012年の首都圏の住宅選びにおいて地震の影響を考えるのは必須といえるでしょう。
東日本大震災で津波に住宅を流されて、新たに住宅を購入するにあたり二重ローンに苦しむ方がいらっしゃるのを報道などで目にしますが、同じ事が首都圏に起きるのです。

対策は、
①地盤が強い土地を選ぶ(液状化しない土地)
②耐震性能は震度6強に耐えるように
③耐火性能の高い外壁を選ぶ
これは必須になります。

現在販売中の新築一戸建て分譲であれば探せば必ずこれに当てはまる住宅があります。安易な妥協や楽観は禁物です。地震はきます。その時に皆さんの住宅は耐えて、その後も住めるようでなければなりません。

それと自分の住宅だけでなく、電気の復旧はどのくらいでできるか、上下水道の復旧がどのくらいでできるか、ガスの復旧はどのくらいでできるかを検討する必要があります。これらは遅いと数か月かかります。それでは住むことは難しくなります。

真剣な大問題です。資産である住宅を滅失して、二重ローンとなると人生が大きく変わります。今、考えられること、検討できることは、充分に行ってください。家族を守る住宅を選んでください。

 

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